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事例詳細

INODA+SVEJEデザインのチェアDC10にBATYLINE CANATEXを採用
徳島県にある宮崎椅子製作所。デザイナーと共同でオリジナルの木製椅子を製作する専門メーカーです。
今回椅子のデザインをしたINODA + SVEJE(イノダ+スヴァイエ)は、ミラノを拠点とするデザインデュオです。今回は、そんな魅惑のデザインと職人の技術が融合した名作ともいうべきチェアDC10に、BATYLINE CANATEXが採用されました。
一見すると不釣り合いとも思える木材とPVCメッシュであるBATYLINE。今回採用されたBATYINE CANATEXは、PVC樹脂の中に麻の一種であるヘンプを混ぜることで、より自然な風合いでマットな表情をしているため、木製のフレームとの相性も抜群です。
使用生地:BATYLINE CANATEX
家具製造メーカー:宮崎椅子製作所
活用ポイント①
●自然由来の風合い・表情
BATYLINE CANATEXは、塩ビ樹脂の中に麻の一種であるヘンプを混ぜ込んで仕上げています。そのため、生地の持つ風合いもいわゆる工業製品的なものとは、一線を画します。マットなフィニッシュで、木製や天然素材などとの相性もよく、よくなじみます。

活用ポイント②
●快適性
BATYLINEは、生地の伸びも少なく、強度もあり、寸法安定性に優れているのが特徴ですが、適度に沈み込み、座った人の体を、やさしく包み込むように設計されているのも特徴の一つです。適度に沈みこみながらも、生地の復元力も早く、バギングしずらい生地になっています。
※バギングとは、生地が沈み込んだ後、復元せずに、伸びたままになってしまうこと。
